Twisted back – chair (NEW)

 

ドイツの森林管理で働くPeter Wohllebenの『樹木たちの知られざる生活』と言う本には、森の広葉樹が人間のように会話をし、コミュニケーションをして生きている様子が記されています。木々は枝を広げて樹冠を作りますが、決して隣の木の成長を妨げるように枝を広げることはありません。根は地面深くに伸び、時には光の当たらない隣の木に自分の根を繋いで栄養を与えることもあります。

Twisted backは前脚と座枠と後脚はStraight backと同じ形状をしていますが、背柱は途中からねじれ、背中を回り込むよう立ち上がっています。自然界の樹木が枝をひねりながら伸ばしている姿のように、楕円断面の後脚から背柱は緩やかなカーブを描きながら内側にねじれています。そうすることで優しい背あたり感が得られ、視覚的にも一本の無垢材を彫刻のように削り出した美しさが表現できました。

chairs / stools / benches