Orient

東京・目黒区の「八雲茶寮」という、民家を改装して造られた飲食店のためにデザインした椅子です。この場所で表現される、日本の食の伝統と日本の美意識の中に溶け込むように、白い帆布のカバーでシェルを包みました。シェルの形状はあくまでシンプルに西洋的な要素を持たせながら、カバーの下から伸びるクロスした脚には、日本的な摺り脚のデザインを採用しました。

その佇まいは、清浄な空気感の中に、明治時代や大正時代に西洋文化が日本に到来した時のような、文明開化の匂いを持っています。現代でも日本の国会議事堂や代議士が集うような、公共性が高く常に清潔感を保っておくべき場所では、このような白帆布をカバーリングとした椅子が使われています。この椅子も同様に、大切なお客様を迎える飲食店で使用されるため、清らな佇まいをイメージしました。

ダイニングチェアとしてだけでなく、ラウンジスペースやウェイティングスペースなどといった様々なロケーションで使用できる、エレガントで品位のある椅子です。

品番: I-242
サイズ: W550×D609×H748×SH414×AH584
背・座:
ファブリックカバー(F)
脚: