Time & Style Amsterdam

Marnixstraat に面する煉瓦造りの建物は、建築家Willem Springerによって1888年に建造されたPolitiebureau Raampoortです。この警察署はヨルダン周辺の地域に根ざし120年以上に渡って運営され、2015年に他所へ移転しました。この歴史ある建物は2001年にオランダ国の歴史保護建造物に指定されています。新古典と中世の様式が混在する、塔に時計台を備えた建物は、Marnixstraatの象徴的な存在となっています。美しくリニューアルされた建物の内部は1階のグランドフロアから2階・3階・地下1階の4層から成る約900㎡の空間が広がります。日本で作られた家具や照明器具、テーブルウェアなどの陶磁器やガラス製品、タオルなどのテキスタイル製品といった当社のオリジナル製品を中心に、生活を司る道具類から盆栽や現代美術作品などを展示します。日本の店舗と同様に、日本人スタッフによる日本のサービスを基本とし、お客様一人ひとりと対話を重ねながら、製品の特徴や機能性からものづくりの背景、そしてアフターメンテナンスまで丁寧にご案内いたします。一般の住宅はもちろん、ホテルや飲食店・物販店などあらゆるインテリアプロジェクトに向けた製品の提供、総合的な空間デザインの提案を行います。年間を通じて日本のデザインや伝統工芸、現代美術の展覧会を開催し、伝統に根ざした現代の日本の美意識やリアルなライフスタイルを総合的に体現いたします。

EXHIBITION

New products by architects and designers

2023年9月14日(木)― 10月1日(日)

2023年4月にミラノデザインウィークで発表した新たなプロダクトをTime& Style Amsterdamにてご紹介します。
Time & Styleのプロダクトは、デザイナーや建築家がつくる空間のために制作されたものが数多く存在します。建築空間の観点からものづくりを見つめ直すと、新たな発見やアイディアが浮かび上がってきます。本展では隈研吾、Claesson Koivisto Rune、Peter Zumthor、Drill Designといったデザイナーや建築家の手がけた新作プロダクトをご紹介します。ぜひ、ご体感ください。

 

GLUE Amsterdam 2023
2023年9月14日(木)~ 2023年9月17日(日)
 

Time & Style Amsterdamは、デザインで街をつなぐGLUE Amsterdam 2023に参加します。
 
Biophilic design | プレゼンテーション
スピーカー: 池口 由紀(隈研吾建築都市設計事務所、副社長・パートナー)
2023年9月16日(土)15:00~16:00
 
場所:Time & Style Amsterdam
Marnixstraat 148, 1016 TE Amsterdam,The Netherlands
+31(0)20 210 3176
 
ご予約は以下のボタンから。


池口 由紀
副社長・パートナー


2002年、隈研吾建築都市設計事務所に入社。2012年、KKAAパリのパートナー兼副社長に就任。欧州の公共・文化プロジェクトを中心に、海外における複数の大型プロジェクトのリーダーとして重要な役割を担っている。
担当したプロジェクトは、北京のThe Opposite House、シドニーのThe Exchange Market and Library、スイスのTruffer Headquarter Office、トルコのOdunpazari Modern Art Museum、デンマークのOdense HC Andersen Museumなど多岐にわたる。
現在進行中のプロジェクトに、コペンハーゲンのWater Culture House、ミラノの複合オフィスビルWelcome Terrazze Verdi等。国際会議、教育・文化施設での講演などにも積極的に取り組む。
デザインアプローチの基本は、感覚に訴えるバイオフィリックデザインであり、ミクロ/マクロスケールを同時に深く分析・観察し、周辺環境、文化、歴史、建物間の生命に呼応して建築の形を生成すること。
 

Time & Style / アムステルダム
Marnixstraat 148, 1016 TE Amsterdam,
The Netherlands
Tel:+31 (0)20 210 3176
Open:11:00 – 19:00(火-土)
     11:00 – 18:00(日)
Close:月曜日
info@timeandstyle.nl