Shoku

日本家屋の場合には客間の「床の間」という設えの場所に盆栽を飾り、掛け軸を掛け、違い棚には人形や景色に見立てた水石と呼ばれる石を置き客人をもてなしたり、季節の移ろいを愉しみます。その時に盆栽は卓の上に置かれます。中国の明の時代や韓国の李朝の時代の卓のようにとても高価な名品もありますが、私たちは現代の空間に合う盆栽の卓を作りました。

「卓」と書いてshokuと呼ぶ、盆栽や花器などを載せる台のことをそう呼びます。板状の敷板を地板と呼びます。盆栽は必ずこの卓または地板の上に置くのが作法と言われています。本来の盆栽はもっと自由だったと思いますが、時間と共に形骸化してゆくのも文化のひとつの側面であり、良い所でも悪い所でもあります。盆栽は元々、中国で生まれましたが、その後日本に渡り、江戸時代にはその美意識や形式が作り上げられて現在の姿となりました。

盆栽は室内で鑑賞するものですが、1年のほとんどを庭などの野外で過ごします。元々は野生の植物を鉢に移し替えたものなので、風雨に耐えた自然の摂理の中でなければ生き続けることができないからです。毎日水を与え、手入れをして、先の姿を想像しながら自然の造形のように剪定をし、長い時間を掛けて形を整えてゆきます。盆栽の愉しみはその美しい姿を愛でるだけではなく、愛好家たちは育てるプロセスも愉しんでいます。

品番: TB-111 / TB-112 / TB-113 / TB-114 / TB-121 / TB-122 / TB-123 /
TB-124 / TB-131 / TB-132 / TB-133 / TB-134 / TB-141 / TB-142 / TB-143
サイズ: W480×D320×H27 〜 W800×D600×H180
本体: