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TIME & STYLE FACTORY

TIME & STYLE FACTORY

2008 年、北海道の旭川に於いて自社工場 TIME & STYLE FACTORY の設立と運営に挑みました。小売店舗が家具製造工場を設立すると言う異例の試みでもありました。
TIME & STYLE FACTORY
1990 年代から全国各地の協力工場で 20 年以上に渡り自社製品を委託製造する中で、デザインの技術力や商品企画力は蓄積されますが、製造上の技術力は委託先の協力工場に蓄積されるのみで、当社の製造力や製造技術の向上には至りませんでした。


当社では販売する製品のほとんどを自社デザイン企画と外部デザイナーにデザイン委託したオリジナルプロダクトの生産と販売を行ってきましたが、真の自社製品とするには当社の社員の手によって製品を製造する工場が必要であると考えました。
TIME & STYLE FACTORY
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2000 年代当初に抱えていた製品の品質の課題を克服するには、自社で工場を設立することによって製品の企画面だけでなく、製造面での経験や技術が蓄積され製品の根本的な課題の解決に向き合えるからです。工場設立当初のハードルはとても高かったのですが、製造の経験が皆無だったが故にメーカーとしての先入観や効率優先の考え方を持っていないからこそ、製品の品質と言う本質的な課題に正面から取り組むことができました。
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自社工場の設立によって、それまでの委託生産では作ることが出来なかった難しい構造や技術への挑戦や製造上の素材開発から取り組むような根本的な課題に挑むこともできるようになりました。自社工場では妥協のない製造は困難だと思われてきた製品の製造が可能となり、原材料の仕入れや加工も自社で行うことでより深い委託工場との関係構築とノウハウの共有ができるようになりました。
TIME & STYLE FACTORY
現在では全生産量の約30%を自社工場で、残りの70%を全国の協力工場で生産しています。日本各地にはそれぞれの地域に根付いた独自の伝統や技術が継承された地域ごとの強みがあり、近代化による効率的な機械生産と人間の手による丁寧で繊細な仕上げの技術力が残されています。これは日本の伝統的地場産業が持つ多様な技術を製品に反映させることが可能となっています。私たちは自社工場であるTIME & STYLE FACTORYに於いて伝統的技術から多くを学び、新しい機械の導入と自社の職人による手仕事を交えて独自の高品質な製品を生み出して行くために日々研鑽を重ねています
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