
奈良県の吉野地域は日本で最も古い林業地であるとされ、500年以上にわたり、人と森が調和しながら、美しい木材を産出する技術が培われてきました。長い期間をかけ細やかな間伐を繰り返すことによって幹がゆっくりと成長し、年輪幅の細かい、緻密でよく詰まった材が育まれます。吉野杉の木目は直線的で意匠的にもすっきりと洗練されており、節の少なさや心材の上品な色合いも特長です。
この優美な吉野杉を使って、カップとプレートを製作しました。吉野の木地師が木工轆轤で一点ずつ丁寧に挽いて製作しています。吉野杉の清楚な美しさをそのまま生かした木地仕上げと、漆を重ねて耐水性や耐久性を高めた拭き漆仕上げの2種類を揃えています。
木製のカップは陶器やガラスとは異なり、熱伝導率が低いため、冷たい飲み物を入れても結露しにくく、熱い飲み物を入れてもカップが熱くならずに飲み物が冷めにくいのが長所です。プレートも同様に断熱・保温効果に優れていることはもちろん、調湿作用も備えているので、パン皿などにも最適です。
























