丹波立杭焼

2017年10月27日(金)~11月8日(水)
TIME & STYLE MIDTOWN

JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK 2017

瀬戸、常滑、信楽、備前、越前と並んで日本六古窯の一つとして数えられている、兵庫県篠山地区の丹波立杭焼。 その発祥は平安時代末期から鎌倉時代のはじめといわれ、約800年もの長い年月を経て今もなお人々の生活と共に丹波の地に息づいています。古くは壺やすり鉢などを中心に、江戸時代には茶器類で優れた陶工を生み出し、近年では食器や花器などの雑器が作られてきました。

ろくろによる成形は手の痕跡を感じさせますが、それ以上は多くの手を加えず、薪窯によって現れる自然釉の景色が持つ素朴で堅牢な美しさをそのままに、タイム アンド スタイルが考える日常の器をつくりました。

JAPAN TRADITIONAL CRAFTS WEEK
https://jtcw.jp/