タイムアンドスタイル旭川工場公開 & 旭川デザインセンターショールーム再オープン
このたび、6 月 25 日より開催される「Meet up Furniture Asahikawa」にあわせ、
Time & Style Factoryはオープンファクトリーの開催とAsahikawa Design center内のTime & Styleのショールームをリニューアルオープン致しました。
Time & Styleのものづくりの原点である自社工場「Time & Style Factory」では、
2008 年より道産材・国産材の丸太を仕入れ、製材から加工、仕上げに至るまで一貫した家具製造に取り組んでまいりました。
現在では、使用する材料の 8 割以上を自社で調達し、無垢材を中心としたプロダクトを国内外に供給しております。
今年のmeet up furniture では富山県高岡市で鋳造している鋳物脚のダイニングテーブルを展示致します。
鋳物の技術は主に仏教に関わる仏具や仏像、近代ではアートオブジェやモニュメントなどの製造に活用されてきました。
これまで家具の世界では使われることがなかった日本の鋳物技術を使い、その特徴である自由で繊細な造形性を生かし、銅や真鍮の鋳物が持つ魅力を反映させた家具づくりに長い時間を掛けて挑んでいます。
仏具や仏像を中心としてきた高岡の鋳物産業に新しい可能性を示し、日本の鋳物が新しい存在として生まれ変わることは、伝統工芸の新しい姿を生み出す価値のある取り組みだと感じています。
4 月には旭川デザインセンター内のショールームをリニューアルし、「Time & Style ēdition」で構成された新しい空間に生まれ変わりました。
2020 年にBoffi | De Padova とのパートナーシップにより 「Time & Style ēdition」を発表し、 無垢材のテーブルや椅子、精緻な技巧によるキャビネット、手漉き和紙を用いた照明など、日本の伝統と 職人技術が息づくコレクションは、Boffi | De Padovaの世界 70 都 市以上のショールームで展開されています。
Time & Styleでは「古きをたずねて新しきを知る」という日本古来の精神に倣い、豊かな自然、歴史、そして先人たちの知恵から学び、その本質を現代のプロダクトに反映しています。
Meet up furniture Asahikawa 2025では、Time & Styleのものづくりへのこだわりと想いをご体感いただければ幸いです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
日時：2024年6月25日（水）～6月28日（土）
会場：Time & Style Factory
