台湾生まれ、イギリス国籍。
大学卒業後、株式会社髙松伸建築設計事務所に入社し、4年間にわたり建築設計の基礎を学ぶ。
その後、ロンドンに拠点を移し、Foster + Partnersにて11年間にわたりキャリアを積む。
国際的な大型プロジェクトに携わる中で、都市と建築の関係性やデザインの多様性を実践的に学ぶ機会を得た。
日本へ再び拠点を移した後、福岡にて自身の設計事務所「YangHenDesign」を設立。
建築家/プロダクトデザイナーとして、日本の伝統素材や職人技術を現代的な視点で再解釈し、
空間からプロダクトに至るまで、スケールを横断する幅広いプロジェクトを手がけている。
日本の丁寧さ・繊細さと、イギリスで培った自由な発想を融合し、「長く大切に使われるモノの設計」を信条としている。
異素材・異文化の融合を目指し、鉄、織物、木材など多様な素材と技術を交差させ、新たな領域を拓きたい。