silent minority

スタンド型の自立したミラーを作りたいと考えました。さらに、垂直に立ち上がり姿見として十分なサイズの大きな鏡。ただし、大きな鏡を空間の中で自立させることの難しさがありました。また、それを無垢材を使って作りたいとも考えていました。

いくつかの方法はありますが、どれも自立型姿見の存在感として、心地良いサイズ感やフレームの意匠になりません。なかなか答えが見い出せないまま、このミラーの製作に入ることになりました。木材以外の素材で原寸大の試作を製作してみましたが実感が湧かず、実際の素材で製作するほかないようでした。

フレームには中国の明朝の様式にある玉縁を施して、フレームの面の部分は緩やかなアール面を付けて柔らかな意匠としました。また、強度を保つ必要があるので同じ太さの角材をフレームと脚に使用し、脚を前後に配置することで安定感を確保することができました。

完成したそのスタンド型のミラーはどのような佇まいになったでしょうか。

空間の中でどのような位置でもレイアウトできる自立型のミラーは、空間に奥行とゆとりを生み出してくれる存在です。特に女性にとって全身が映る垂直な姿見は憧れの存在ではないでしょうか。または、バレリーナやファッションモデル・女優・ボクサーにとっても素敵な自立型のスタンドミラーは憧れの存在です。そんなバレリーナや女優・ボクサーに憧れてもらえるような存在のミラーになったでしょうか。

品番: M-011
サイズ: W1000×D600×H1900
フレーム: