McCartney

ソファを構成する要素は限られています。一方、椅子は様々な素材や形態の組み合わせが無限に存在しており、世界には多種多様な椅子が存在しています。日本におけるソファ製造は、木枠を製作して、そこに内部構造を作り、ウレタンやフェザーバッグなどで座り心地の感触を整えた上にファブリックやレザーを張り込みます。もしくは金属の芯材フレームや発泡ウレタンによってモールド成形する方法が採用されています。

McCartneyは、10年以上前に発表されたソファの後継モデルとしてデザインを見直しました。床から立ち上がるような低いプロポーションで、快適性の高いソファのコンセプトはそのままに、背もたれとアームの高さを低くして全体の高さを抑え、広がり感と奥行感を生み出しています。置きクッションのように見える座面と下のベースを一体化させた構造にすることで、隣り合わせに組み合わせたコーナーソファやオットマンが連なり、自ずとホリゾンタルな広がりが生まれるディティールとなっています。

Sバネとコイルスプリングによる適度な座り心地を確保しながら薄く見せた座面は重い印象になり過ぎないように工夫をし、ゆったりと横になれるほどの奥行きを確保しているので、ディベッドとしても使うこともできます。フェザーを贅沢に充填した背当たりのクッションは奥行きの深いソファに快適な座り心地を満たしています。また、両アームにも背の低いクッションを付け、アームをサポートするクッションとしての効果と意匠性としての効果を持たせ、使い方次第でソファの背当てにもなれば、ピローの代わりにもなります。

当社のソファの特徴であるホリゾンタルな印象はMcCartneyの存在によるところが大きく、私たちのソファに対する価値観の定義付けに影響しています。そして、デザイン性と快適性を求めリデザインしながら、これからも長く支持される製品となることを願います。

品番: S-402L,R / S-403 / S-404 / S-405 / S-406
サイズ: W870×D670×H350 ~ W2280×D950×H600×SH350
背 / 座:
ファブリック張り(F) / レザー張り(L)